米国の民間銀行が連邦準備銀行に預けている準備預金のことで、日本の投資信託とはまったく違うものです。
通常、フェデラル・ファンドは無利息なので、民間銀行は、超過残高分(法定準備預金と決済用準備金を超えて預けられている額)を他行に貸し付けて運用します。このときのレートが金融政策の誘導目標金利であるフェデラル・ファンド金利(FF金利)です。
フェデラル・ファンドを取引する市場をフェデラル・ファンド市場といい、フェデラル・ファンド市場は、即日利用可能な短期資金を無担保で貸し借りできるところです。銀行を中心とする金融機関が、日々の準備預金の過不足を最終的に調整しあいます。2008年10月、アメリカのFRBは、金融安定化法案の成立により、フェデラル・ファンド(準備預金)のうち、法定準備預金と超過残高分に関して、それぞれ金利を付与することを決めました。
したがって、金利がつくと、民間銀行はその適用金利以下で運用しなくなるため、金融市場調節の誘導目標金利であるFFレートを下支えすることができるのです。
このフェデラル・ファンド金利に日本で準じるものが無担保コール翌日物金利というものです。
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